公文だけで高校受験!学校の授業を大事にしていれば公文だけでも難関高校は合格可能。

公文

我が家の長女、公文のみで、私立高校の近隣でのTOP2校の授業料無料クラスに合格しました。ちなみに偏差値は68と71。公立高校も近隣TOPの偏差値72のところに無事合格しました。

都内の最難関高校を受験する訳でもない限り、高校受験学校の授業をしっかり聞いて、ワーク類をしっかりやってさえいれば(これが一番大事)公文だけである程度対応できると思っています。図形は手薄になるので、自分で演習量を増やした方がいいですが。

中学受験は我が家は未経験なので断言はできませんが、公文の生徒さんを見ていると、公文だけでは足りないと感じます。学力を診断するためのテストなら公文で充分でしょうが、『国語・算数・理科・社会の4科目にとらわれない適性検査型入試面接による選抜方式』になると、中学受験専門の塾で、毎年変わる傾向に対策する術を教えてもらった方が間違いないでしょう。

公文にはない図形範囲は、自分で穴を塞ぐ必要あり。

難関私立高校受験者には、公立中学校の進度だと遅いです。特に数学。習ったと思ったら入試で、応用問題の演習量が少ないまま本番です。

中3になってから、数学の成績が下がりました。ちょうど、公文にない図形、相似が始まった辺りから特にです。二次関数を使った複合問題も好きではないようです。兎に角、テストで初めて捻りを加えた問題に出会う状態に。演習量不足の一言なのですが。

何とか近隣では最難関の私立の一番上のクラスに滑り込めましたが、流石に図形分野だけは公文以外のもので補強しておけばよかったかと、若干後悔が残っています。

他都府県のことは分かりませんが、先に受験日が来る私立の方が難易度が高く、最後の公立高校が一番難易度が低くなります(とは言っても、年々難易度は上がって来ていますが)。 難関校を狙う層は、公立入試での取りこぼしは致命傷になりかねません。

金銭的に余裕があり、親も子もどこが苦手分野か分からないなら、塾の個別指導や家庭教師など、プロにお願いするのが一番かもしれません。実は長女も一箇所だけ検討しました。結果として、苦手分野がハッキリしていて、何より金銭的に余裕がなかったので長女は諦めましたが…。



苦手分野がハッキリしているなら、良問揃いと評判の高校入試分野別過去問で色んなパターンに慣れておけば、県立入試に間に合うんじゃないかと期待してます。詳しく噛み砕いた解説ではない気もしますが、分野毎に基礎問題から順に並んでいる印象を受けたので、自分に合った辺りから始められるのかな。

AIで無駄を省き、公文で無学年先取り。

もっとも、やらなくても既に大丈夫な問題を自分で除いてピックアップするのは難しいようではあります。親が厳選するのも案外手間だと分かったので、高校では効率の良い復習の為に、AIの力を借りようかという話になっています。

プラス、3月頭の県立入試が終わる頃には、二次関数を使った複合問題も図形も、ある程度補強されているだろうから(でないと困る)、春休み中は公文数学で高校分野をどんどん進めることにしました。

長女の経験から、男子は3月から、Z会のタブレット学習を取り入れることにしました。やるかどうかは分からないという懸念はありますが…。図形、特に空間図形は、やっぱり映像に助けてもらうのが一番頭に入り易そうだなというのが決め手になりました。

テスト前にテスト勉強をしているようでは遅い。

『テスト前にテスト勉強をしない』=『授業に合わせて学校のワークを終える。絶対にためない。解き直しもその週末にはする。』 これが同じ学習量でも一番成績が上がる方法なんです。

長女は実践できていたので、それにプラスして、公文でもらって来た理科・社会の問題集も同時にこなしていました。男子達に、授業に遅れないでワークを終わらせれば、勉強そのものが最少の量で済むことを日々プレゼンしてるんですけど、テスト前にテスト勉強どころか、ワーク提出すら怪しいので、なかなか難しい現実もあります。

学校のワークついでに、分野別過去問も基礎部分だけでも終わらせて、長期休みの間に応用部分を解いてしまえれば、いざ受験となった時絶対楽。これが完璧に出来る能力あれば、塾も公文も行かないで、当然タブレット学習なんかしなくても、難関校楽に入れると思っています。出来る能力があればね。

長女が使った問題集類

普段の授業進度と同時進行

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